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2008年09月25日

草取の日

今日は我が家の一家総出の草取の日なのである。
只今猛烈な勢いで勢力を伸ばしているのが『スベリヒユ』
あっという間にタネが割れ畑一面広がるのである。

現状は第三枝なので約5センチぐらいであるが、放っておくと
いきなり約三十センチ位の大株になるのである。
小さな花が咲いたかと思う間もなく割れ、辺り一面種を撒き散らすのである。

この外にも色んな雑草は出るのである。
是が自然農業の面白いところなのだ。

で、今日はチョッとしつこい論を!!。

然しながら、農業と言う大きな括りで考えれば大規模農業(家)、集落農業、
有機農業(家)、自給自足農業(家)はたまた趣味の農業、休日だけの兼業農業、
どれをとっても農業(家)なのである。

いまや国立大学を始め地域やNPOでの斡旋農業がフィールドテスト的な感じで大流行、
彼らの観点や思考した農業で、いまやお祭り農業に向かい過ぎていないか、都市圏からの
集客的な農業、定年後の悠々自適な生活を紹介するテレビ番組が多すぎないかなどと
吾輩は心穏やかではないのであるが…。

何故ならこの地域での農業は都市圏とは程遠く、自己完結(作って売り切る)農業は
高いハードルが有り、出来る(作れる)作物は基本的には米と麦。
(減反で大豆も作ってはいるが)
吾輩を含む一部の農家だけが氾文雀じゃない半分弱以下の農家で自己完結型農業を
細々と行いう一部集約、一部、兼業農業をする辺地的地域農業の弱点と欠点なのである。

この問題などを今度のいしばさまには少しでも力を入れていただきたい物である。
彼も出は鳥取県、辺地、弱小農業地域が多い農業弱小県ナのだ。
奮闘を大いに期待する吾輩なのだ。

確かに我県の最高学府で勉学に励みいまや個人農業をリードされてあるスーパー
農業者は福岡県にキラ星の如く君臨され、各地にて活躍をしておられる事は
農業に従事されていられる篤農家や有機農業農家ではご承知のことであるが、
吾輩も一端の有機農業人、そして個人的ではあるが地域の先進的農業人として
お祭り農業を些か危惧もしているのだ。

ではどうするか、が問題である。
吾輩の地域では年内一杯に農業者各単位組織(青年部もあれば農業委員会
も含めて)を大同団結しもう一度地域農業を見直す”百姓一揆”でもしたい
等と勝手に画策している今日この頃なのだ。

その後も模索検討の農業人生では有るだろうが…終り。  

Posted by 百姓屋 at 20:52Comments(2)食の安全