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2008年05月03日

百姓のショック

吾輩の本日も早かったのであるが、この早かったが
後の”ショック事件”の布石なのである。
いつも通りの朝の作業を終え、吾輩は一路博多の町へと
急行したのである。

博多駅前での会議を終え、駅前地下タウンで博多の
ラーメンを食し、爪楊枝を咥えながら次のセミナー会場
福岡市民会館へと又急行したのである。

このセミナー”農文協セミナー”であるが勿論吾輩は
初めての参加であった。
今回で41回を数える歴史あるセミナーなのだ。
主催の当事者岩本泉先生とは先日佐賀でご一緒し
又本日の主講師熊大の徳野先生は正月に”百姓出会いの会”
以来であった、

今日の徳野先生の都市農村交流の類型の分類で解釈すれば
今回吾輩のイベントの”ジャンボカボチャ植付けオーナー制度”
は1,2,3,4、類型の全てを含んではいるがまだまだ奥行きが
足りないことを学んできたのであった。
しかし是がタイトルの”百姓のショック”ではないのだ。

第一のショックは、吾輩はカーチャマ達の夕刻のハウス作業
を少しでも手伝えればと、福岡を早々と後にしてわが町へと
帰ってきたのである。
途中町内の知人宅で少しの打合せ(是はあの理事選の風なのだ)
をして、ハウスへと直行したのであるが、そう 明日の朝刊に
載るとは思うが近所の田んぼの中で『男性の焼死体』が有ったのだ。

吾輩は帰る早々わが自治区の区長の奥さんより区長不在の為
代理で焼死体現場で警察に立ち会って頂きたい旨の携帯コール
であったのだ。
この焼死体、午後の二時ごろ田の野焼きをしたらしいのである。
朝早く吾輩はハウス作業へと通った道の側なのである。
(ソーいやー朝はまだ刈った草はそのままであったなー)

カーチャマ達の手伝いもせず吾輩は其の現場で警察の検視の
立会いであたのだ。
ショックなことはこの自ら体に火が着いた被害者?の方が我が
地区の人物でなかった事に再度ショックを受けたのであった。
なぜなら、地域水田の利用増進政策は地元の農家へ取敢えずの
話は以前は有ったが、近年農業委員が変わって以降、他地区、
またはまるで知らない市外の方の耕作地となるケースが最近
増えているのである。

地域の担い手云々を行政はよく言うが結局今回のように誰が
この田んぼを耕作しているのかさえ地元でもわからない農業
行政なのである。

と言うことで、本日は又減反調整が中々厳しい我が地域に
又新しい耕作人(焼けて亡くなられたが)が地域のコンセンサス
も無く田を作られようとしていたことが(実際は不明であるが)
別の意味でショックであった。

で、で、今日はもう休もう!!。
  

Posted by 百姓屋 at 21:21Comments(0)今日の出来事